喧嘩を避けていては良い関係は作れない
喧嘩をするというのは、できることな避けたい事態ですし、しないにこしたことはありません。しかし、一方で、それが必要であるという考え方もあります。
もちろん、喧嘩を頻繁にしてしまうというのは少し話が違ってきます。色々な面で相手との好みや嗜好があわないというのはかなり問題ですね。
しかし、いくら好みがあったとしてもなんだかんだで元々は「他人」です。
生まれて育ってきた環境も違うし、性別も違います。ですから、意見や見解の相違も当然のように出てきます。
このように考えると、互いの意見がぶつかる喧嘩が起こるのは必然に思えますね。だから、喧嘩をしないことは良いことではありますが、「喧嘩が全く無い」という状況はある意味「不自然」なワケです。
「喧嘩が無い」という状況は、どちらか一方(あるいは双方)が喧嘩を避けようと自分の言いたいことを抑えているということを意味しています。さきほど見たように、元々は他人である人と濃密な時間を共有するのですから、多少の我慢が必要な場面もあるかとは思います。ですが、それが多かったり、大きな精神的ストレスにつながるようなものであれば、喧嘩をさけるために自分の不平不満を抑え込むのは良くありません。
また、喧嘩のときには「相手の怒り方の程度」も確認することができます。
もしもその相手と長く付き合っていくことを考えているのなら、「その人がどれくらい怒るのか」あるいは「別れのボーダーライン」というのを把握する必要があります。喧嘩をすることによって、それらのことが確認できると思います。このことを知らないカップルよりは知っているカップルの方が上手くいくという話もあります。
なぜなら、これは「互いのことを理解する」ということを意味するからです。
でも、だからといって何も「喧嘩をしなさい」ということを言いたいのではありません。
喧嘩をするということを通して、「互いの理解が深まる」という面を強調しておきたいのです。
喧嘩そのものが「善」というわけではなく、喧嘩をして相手を知ることができたなら、それは「結果オーライ」になるということです。
喧嘩をすることによって、自分は相手のことを知り、相手が自分のことを知るという相互理解を深めることができれば喧嘩も悪くないな、ということなのです。それを気をつければ、出会いが増えると思いますよ。
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